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真夏のコタツ男
真夏、真昼の空き地にて、この暑さだと言うのに、コタツに足を入れてちゃんちゃんこを羽織って
寒がっている男が居る。他の人々からは笑い者である。警官でもなく、その男の家族でも親戚で
もなく、その空き地の所有者でもないのに、その男に声を掛けたがる人がいるものである。「なに
をやっているんだ、きみは」と声をかけたのは、数人の男女である。それに対してこたつ男は「うう、
わしにはまだまださむすぎるんじゃ、まったくなんとかしてくれ」その数人の男女は「冗談だろう」と
言いながら笑っている。中には笑い転げている者もいる。だが、誰が彼を笑えようか?暑いからと
言って冷房をつける人々も彼とおなじと言うべきかもしれない。冷房をつけていると、一部は涼しく
なるものの、世の中には熱風をまき散らしているのである。世の中に与える影響を考えると、冷房
をつけると言う事はこの男のやっている事と、まったく同じなのである。
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